大高建設株式会社 代表取締役社長 大橋聡司

再生可能エネルギービジネス、レストラン事業

 弊社が拠点とする黒部川は、日本有数の急流河川で流域崩壊面積も日本最大級ですが、中流域にある宇奈月温泉以奥には道路はなく砂防事業や水力電源開発事業を実施するのにトロッコ列車を輸送手段として工事を行わなければならないという特殊地域です。
 こうした地域の工事において他の追随を許さない特殊技術・ノウハウを持っていることが当社の強みです。
 10年前から公共事業に依存せず、民間を対象とする新分野に進出し、事業領域の拡大を図ってきました。「しゃぶしゃぶ温野菜」というレストランのフランチャイズ事業に地域本部として取り組み、現在では直営店5店舗、加盟店7店舗の12店舗をマネジメントしています。
 さらには、低炭素社会型まちづくりを目指して一般社団法人を設立、小水力発電や地中熱エネルギー及び電気自動車を活用する自然エネルギーの地産地消の地域モデル事業を推進しており、全国的に評価されるようになっています。また、これらのまちづくりのプロセスから新会社2社(LENS株式会社、ジオエナジー株式会社)を立ち上げ、小水力発電や地熱発電、地中熱ヒートポンプなど再生可能エネルギービジネスを展開しています。
 さらには、事業に行き詰まった建設会社の企業再生や後継者が不在の建設会社のM&Aによるグループ化も進めており、これらグループ企業のシナジー効果を最大限にすべく取り組んでおります。